千駄木遊の新小説「午後の館」
 かつて財界で重きをなしてきた老宮剛造の愛人瑶子とその子・光の母子と、家政婦・奈々江が繰り広げるお互いに腹に一物の心理戦。老宮は余生を美術館建設とその事業を終生の事業にしようと老いてますます意気盛ん。奔放に生きる瑶子と奈々江との女の戦いは、一触即発の危機を孕んできつつある。愛情いっぱいに育てられている光でさえママへ密かな反抗心を抱えているらしい。「飽食」の館の中で3人3様、何かが起こりそうな、それが沸点を迎えた時の事件とは?
午後の館A.pdf
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 100枚の中編小説(400字原稿用紙換算)